現代の言葉で書かれているかどうか,決まった形式で書かれているかどうかに注目します。
口語-現代の言葉
文語-古い時代の言葉
自由-字数などに決まりがなく自由
定型-字数や句の数,配列などが一定(五・七・五の俳句や五・七・五・七・七の短歌などは定型詩)
これらの組み合わせで判断します。
・口語自由詩-現代の言葉で自由な形式で書かれている。
・文語自由詩-古い時代の言葉で自由な形式で書かれている。
・口語定型詩-現代の言葉で一定の形式で書かれている。
・文語定型詩-古い時代の言葉で一定の形式で書かれている。
[例]
・赤い太陽がぼくの心にしみわたる
ぼくの身体は白い大地でできている
→「口語自由詩」
・赤き太陽 我が心にあり
白き大地 我が身体にあり
→「文語定型詩」