文の成分には「主語」「述語」「修飾語」「接続語」「独立語」があります。それぞれ,文の中でどのようなはたらきを持っているかで見分けます。
主語…「何(だれ)が」を表す。
(例)本棚から「本が」落ちる。
述語…「どうする・何だ・どんなだ・ある(いる・いない)」を表す。
(例)わたしが「図書委員だ」。
修飾語…「何(だれ)を・いつ・どこで・どのように・どのくらい・どのような・何(だれ)の」など,ほかの文節を詳しく説明する。
(例)「きれいな」「桜の」花が「公園に」咲いたよ。
接続語…理由や条件を表したり,前後をつないだりする。
(例)「雨だから」試合は中止だ。
独立語…ほかの文節と直接関係がない。
(例)「まあ」,お久しぶりです。