ほかのだれが見てもわかるようにレポートをまとめましょう。
学校での実験のレポートは,学校で教えていただいたやり方があれば,その方法にしたがってまとめましょう。
また,一般的には,以下のようにまとめましょう。
「目的」…はじめに,実験の目的を書きます。
「仮説」…実験の結果を予想して書きます。なぜそのように考えたか,理由もいっしょに書きます。
「準備」…実験に必要な器具や材料を書きます。
「方法」…どのように調べるか,どのような手順で調べるかをまとめましょう。使った装置や,操作方法などの図も書いておくとわかりやすいです。操作の注意点なども書いておくといいでしょう。
「結果」…実験でわかった『事実』を書きましょう。また,必要に応じて,結果を表やグラフにまとめてみましょう。
「考察」…結果から『考えられること』を自分で考えて書きましょう。 もし実験が失敗してしまった場合には,どうして失敗してしまったのかを考えてまとめましょう。
「感想」…実験を通じて感じたことを書きましょう。
レポートは自分で考えて書くことが大切です。
実験で行ったことを思い出しながら,また授業のノートや教科書も参考にしながらまとめましょう。
実験をしていない人でも,だれが見てもわかるレポートを書くよう心がけましょう。