樹形図は,どんな場合が考えられるかを一つひとつ確かめる図です。順序立ててかいていきましょう。
[例]
1・2・3・4の数字を1つずつ使って3ケタの整数をつくる。
何通りできますか?
まず,百の位から考えます。
・数の小さな順にかき出すと,わかりやすいです。
・同様に,百の位に2を選んだとき,3のとき,4のときを順にかき出していきます。
百の位は4通り,十の位は3通り,一の位は2通り。
4×3×2=24(通り)
自分の思うままにかき出していくのではなく,数字ならば小さい順,表裏ならば表から,アルファベットならアルファベット順などと,決まりをつくって順番にかき出していきましょう。