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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 14:26
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【国語】文節を分けるときの見分け方

文節の分け方で,分けるときと分けないときがわからなくなります。どう見分けたらよいですか?
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回答

前の文節に「意味を添える語(=補助語)」は文節に分け
二つ以上の語が結び付いて一つになった語(=複合語)」は文節に分けません
 
[例]
雪の/降り積もった/日,/祖母は/病院で/診て/もらい,/手術は/成功した
 
「降り積もる(降る+積もる)」=複合語
「診て/もらう」の 「もらう」は補助語(「補助語」は文節に分ける)
「成功する(成功+する)」=複合語

 
 
紛らわしい文節・・・迷ったら思い出そう!
 
・文節に「区切る」のは
 (1)[意味を添える語](「補助語」と言うこともある)
[例]いる・みる・もらう・くれる・ほしい・おく・くる・とき・こと・ない
( 眠って/いる  読んで/みる  買って/もらう  言って/ほしい  しまって/おく  呼んで/くる  走る/とき  遊ぶ/こと)
見分けるコツ:「~て(~で)」のあとに付くことが多い。
 
(2)[指し示す語](指示語)
[例]この・その・そう・どんな (この/道は)
 
(3)[感動・呼びかけ・応答・あいさつなど]
[例]まあ・ねえ・はい・おはよう (まあ/うれしい)
 
・文節に「区切らない」のは
[複合語](複数の語が結び付いて一語になったもの)は,途中で区切らない。
[例]降り出す(降る+出す) 成功する(成功+する) 心細い(心+細い) 夏季休暇(夏季+休暇)

 

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