< 日の出や日の入りの位置の考え方 >
これは,地球を北極の真上の方から見た図です。太陽の光を受けている白い面が昼で,太陽の光があたらない黒い面が夜です。地球は矢印の向きに自転しています。そして,夜から昼に向かう境が「日の出」,昼から夜に向かう境が「日の入り(日没)」,日の入りから日の出に向かう夜の真ん中が「真夜中」の位置になります。
< 日の入りの位置での東や西の考え方 >
日の入りのとき,太陽は西の空に沈みます。つまり,日の入りの位置から見て太陽の光がさしてくる方向が「西」です。西の反対は「東」で,西と東の間の方向が「南」になります。(真夜中や日の出の位置の東や西は,日の入りで求めた方角をそのまま回していくことで求められます)
< 日の入りの東の空に見える星座の考え方>
東をさしている矢印の方向を見てください。そこにある星座が答えです。この場合は,日の入りのときに東に見える星座は「オリオン座」となります。