音読の宿題は、同じ文章を複数回読んだり 、毎日続いたりするので
どのような点に注意して聞けばいいのか迷いますが、実は音読は
いろいろな力を伸ばせるチャンスなんです!
利点の多い「音読を聞くときのポイント」をご紹介します。
【1】内容を理解して 読みましょう!
読めない漢字や、わからない語句はありませんか?
音読を聞いていて、切るところが違ったり 発音に違和感があると、
意味を理解しないまま読んでいることが多いようです。
親子で一緒に文章を見て、内容を確認するといいですね。
【2】句読点を意識して、読みましょう!
切れ目なく続けて読むのではなく、句読点で切って読む練習をしていると、
作文でも自然に句読点をつける位置がわかってきます。
耳からリズムを感じることができる、音読ならではの利点ですね。こういった点が
自然に身に付き作文を書くときに役立ちます。
【3】正しい姿勢で教科書を持ち、大きな声で読みましょう!
下を向いて小さな声で読んでいては、聞いている方も理解しづらいものです。
しっかり前を向いて声を出す練習をしていると、自分の意見を伝える自信にもなります。
はじめは一つのポイントにしぼって聞き、できたところをほめてあげるといいですね。
「大きな声で読めたね!」「〇〇の気持ちになって読めたね!」とたくさんほめられると、
お子さんももっと上手に読もう!という気持ちになりますね。
また、おうちの方にとっても、お子さんの音読が上達するとお話の内容がストレートに届き、きっと感動しますよ!