小１では漢字、小２では九九など、学習の難易度が上がると、
「赤ペン先生の問題」の提出が滞りがちになるお子さんは少なくありません。
「やる気が出ないようです」と、おうちの方からの発信を受け取ることもあります。
 
わからない問題が多くなると、やる気が出なくなるのは自然なことだと思います。
どこでわからなくなっているのか、もう一度考えてみるのがおすすめです。
実はくり上がりを忘れていた、九九を間違えて覚えていたなど、
お子さんのちょっとしたミスを、おうちの方が見つけられることも多いはずです。
原因がわかったら、次の問題に取り組み、「一人でできた！」と
自信を持つところまでサポートしてあげたいですね。
 
宿題や習い事など、低学年でも忙しい子どもたち。
想像以上にめいっぱい頑張っていると思います。
宿題ができたら、「がんばったね！」
そのうえ 他の勉強もできたら「えらいね！」
できないことを数えるのではなく、できたことを最大限ほめてあげてくださいね。