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  • 公開日時 : 2022/06/13 18:29
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何か促しをしたりすると「干渉しないで」と言ってきます

そういう時期かとは思いますが、自分でなんでもきちんとやれるタイプではないので、つい気になって口を出してしまいます。学校に提出する書類を出したかの確認や、髪が伸びてきたので切りに行くようになど、色々と声をかけられるのが煩わしいらしく、「干渉しないで」とよく言っています。しかし我慢して黙っていると、提出忘れの催促が学校から来たり、のびた髪が目まで届いていたりで結局口うるさく言うことになります。煩わしくなく声掛けができるコツがありますか。
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回答

書類を催促されるのも、髪が目にかかるのも、あらかじめわかりきっていることなので、傍から見ていると悩ましいですね。おそらくは、お子さまにとって、他に優先して考えたいこと、やりたいことがあるのでしょう。自分にとって些細で優先度が低いと感じていることを指摘されると、うんざりした気持ちになるのは誰しも経験があるのではないでしょうか。また、思春期以降は自立心がが高まってくる時期なので、この先もずっと続く価値観による反応とも考えられます。いつ何をどうするか、何をどう価値づけるかは、高校生ならひとまず本人が判断してよいと思いますよ。どうしても気になるようでしたら「このままだと、こういったデメリットが生じるけど気づいてる?」と伝えておき、お子さまが困ったときに自らの判断でSOSを出しやすい信頼関係を維持しておくのがおすすめです。