基本的に,alreadyは肯定文で,yetは否定文と疑問文で使われます。
ただし,「驚き」を表す否定文や疑問文ではalreadyが使われます。
[already]
■肯定文で「すでに」「もう」という意味を表します。
[例]
He has already read that book.(彼はすでにあの本を読んでしまいました)
■否定文や疑問文で「もう」「こんなに早く」という「驚き」を強く表すときに使います。
[例]
Has he already read that book?(彼はもうあの本を読み終わったのですか)
[yet]
■否定文で「まだ(~していない)」という意味を表します。
[例]
He hasn't read that book yet.(彼はまだあの本を読み終わっていません)
■疑問文で「もう」「すでに」と単純に疑問を表すときに使います。
[例]
Has he read that book yet?(彼はあの本をもう読み終わりましたか)
否定文や疑問文で使うalreadyの意味と,yetの意味の違いをしっかり理解して覚えておくとよいでしょう。