• No : 380
  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 14:10
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【国語】自動詞と他動詞の見分け方

自動詞と他動詞の区別がまったくつきません。
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回答

動作の対象を必要とする動詞が他動詞,動作の対象を必要としない動詞が自動詞です。


簡単に見分けるには,「~を」という対象を表す語があるかどうかを確認します。

[例]
・わたしは起きる。  →「わたし」自身の動作を表しています。(自動詞)
・わたしが弟を起こす。→「~を」(つまり「弟を」)という対象を表す語があります。(他動詞)

ただし,すべての動詞に自動詞と他動詞があるわけではありません。
・自動詞しかないもの →「ある」「来る」など
・他動詞しかないもの →「知る」「読む」など

また,自動詞・他動詞がまったく同じ形のものもあります。
[例]「笑う」「増す」「閉じる」など
・わたしは笑う。  (自動詞)
・わたしが弟を笑う。(他動詞)