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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 14:33
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【国語】連体修飾語と連用修飾語の見分け方がわからない

連体修飾語と連用修飾語の見分け方がまったくわかりません。
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回答

連体修飾語は体言を修飾し,連用修飾語は用言を修飾します。

連体修飾語は「どのような○○」「何(だれ)の○○」など,体言(○○)を詳しく説明します。

体言とは,主語になることができる単語のことで,具体的には名詞のことです。

[例]

きれいな・花 
→「花」は名詞。どのような花であるかを説明している「きれいな」が連体修飾語
ぼくの・学校
→「学校」は名詞。だれの=「ぼくの」が連体修飾語

 

連用修飾語は「何を△△」「いつ・どこで・どのように△△」など,用言(△△)を詳しく説明します。
用言とは,単独で述語になることができる単語のことで,具体的には動詞・形容詞・形容動詞のことです。

[例]

アイスを・食べる
→「食べる」は動詞。何を食べるのか説明している「アイスを」が連用修飾語
明日・公園で・遊ぶ
→「遊ぶ」は動詞。いつ=「明日」,どこで=「公園で」が連用修飾語