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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/11 15:04
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【理科】理科の内容別の勉強のしかた

理科の内容別の勉強はどのようにしたらいいかがわかりません。
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回答

原理・公式・計算などを含む「『光・音・力』や『電流』『化学変化』などの単元は問題練習中心」に,用語・図などを覚えることが中心の「『植物の生活と種類』や『気象の変化』などの単元は理由を考えながら暗記」していきます。
 
[『光・音・力』や『電流』『化学変化』などの単元]
たとえば,力と圧力の公式,電流の法則や公式など,覚える公式は,意外と限られています。
まず,これらの公式や法則はノートなどに整理して,実験の背景も押さえておきましょう。
ひととおり頭に入ったら,<Challenge理科>の「確認問題」(オリジナル生)やデジタルレッスン(ハイブリッド生)の基本的な問題から挑戦し,公式・法則を使いこなせるように練習します。
問題は,解き方を見て終わりではなく,「自分の手を動かし解答に至る過程を書いて」みましょう。
 
[『植物の生活と種類』や『気象の変化』などの単元]
用語や図の暗記のコツは,以下の2点です。
・流れをつかみ,どうしてそうなのか理由を押さえること
・用語の意味は,漢字の意味とあわせてとらえること
 
覚えにくいと感じる用語は,「カードを作成して持ち歩く」と,いつでもどこでもチェックできて,時間を有効に使えます。
まとまったら,小テストをしてみると自分のニガテな用語がわかり,何度も記憶の確認ができます。
また,表や図などは,「それぞれのポイントを比較したり関連づけていく」と,理解しやすくなります。
自分でかいて,目につきやすい場所(机の前,トイレなど)にはって覚えていきましょう。
 
基本的な勉強法を紹介しましたが,『光・音・力』や『電流』『化学変化』などの単元でも覚える用語はありますし,『植物の生活と種類』や『気象の変化』などの単元でも湿度や地震の単元は計算問題がありますので,「問題練習中心」「理由を考えながら暗記」を使い分けましょう。