【問題演習を解いて、理解度を確認しよう】
復習は、授業後のできるだけ早いタイミングでさっとでもいいから取り組むようにしようね。
復習をするときは、「問題演習」で、学校で習った問題と似た問題を解いて、「自分で解けるか」を確認してみよう。
数学を例にして問題演習のコツをいくつか紹介しておくね。
■答えを出すときは、手も一緒に動かして考えてみよう
「手がかりになりそうな部分に線をひく」「関連する事項を書き出す」「グラフや図、表をかく」などすると、内容が整理されて、わかりやすくなるよ。
■問題を解くときの制限時間を設けておく
得意な計算問題なら20問を30分で、ニガテな文章題は1問15分で、など、教材に書いてある目標時間も参考にしながら、先に制限時間を決めよう。
■解けないときは、いったんあきらめる
3分考えても、答えが見つからない、突破口が見えないときは解答解説へ進んで、わからないことを理解することに時間をかけてみよう。
問題演習をするときは、たくさんの問題を解くよりも、確実に解ける問題を1つずつでも増やすことが効果的だよ。