atは「点としての場所」を、inは「ある程度の範囲」「何かに囲まれている場所(~の中)」を表します。
■at…「点」のイメージ
「場所」を表すときは「点としての場所」を表します。
[例]
・She is at the bus stop now. (彼女は今バス停にいます)
・He is standing at the door.(彼はドアのところに立っています)
■in…「ある程度の範囲」というイメージ
「場所」をあらわすときは「ある程度の範囲」「~の中」を表します。
[例]
・She is in her room. (彼女は彼女の部屋にいます)
・He is studying in the library.(彼は図書館で勉強しています)
同じ場所であっても、上に書いたようなイメージの違いによって、
使い分ける場合があります。たとえば「公園」という場所を,「点」と考えるか「ある程度の範囲」「~の中」と考えるかによってatとinを使い分けます。
[例]
(1) Let’s meet at the park.(公園で会いましょう)
(2) Let’s play baseball in the park.(公園で野球をしましょう)
(1)の文は,「公園」という場所を,待ち合わせをするための「点」として考えています。そのため,atを使います。
(2)の文は,「公園」という場所を,野球をするための「ある程度の範囲」として考えています。そのため,inを使います。