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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 14:05
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【国語】動詞の活用形の見分け方

「変化球を投げるピッチャーを打ち込んで勝利した。」という文で,「投げる」がなぜ「連体形」で「打ち込ん」がなぜ「連用形」なのかわかりません。
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回答

「投げる」「打ち込ん」はどちらも「動詞」。
動詞の活用形は「あとに続く語」で見分けます。
 
変化球を投げるピッチャーを打ち込んで勝利した。
 
・「投げる」のあとに続く語は「ピッチャー」。
ピッチャーは「体言(名詞=物・人・事柄)」。
 体言に続くのは「連体形」(*「体言に連なる形」)。

・「打ち込ん」のあとに続くのは「で」。「で」に続くのは「連用形」。
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「打ち込ん」「投げる」に「あとに続く語」をつけてみると
 
・「打ちこん」・・・
〔未然形〕  「打ち込ま・ない」
〔連用形〕  「打ち込ん・で」     
〔終止形〕  「打ち込む」      
〔連体形〕  「打ち込む・とき」   
〔仮定形〕  「打ち込め・ば」
 
・「投げる」・・・・・
〔未然形〕  「投げ・よう」      
〔連用形〕  「投げ・た」     
〔終止形〕  「投げる」    
〔連体形〕  「投げる・こと」 →(「ピッチャー」は体言だからここに入ります。)
〔仮定形〕  「投げれ・ば」