頑張って解いた宿題や、テストの提出の際、見直しは大切だとわかっていても、問題を解いたことで満足してしまうお子さまも多いと思います。
提出前の「見直し」という最終チェックは低学年のうちに身につけておきたい習慣ですね。
ポイントを3つご紹介します。
家で宿題を一緒にやるときなどに、さりげなく声かけをしていきましょう。
1.答えを全部書いたかな?
意外に解答欄を埋めていないことがあります。
空欄があったら、「ここ飛ばしちゃったみたいだね!時間があるから解いてみよう!」「提出する前に、全部答えが書いてあるか確認しよう!」などのこえかけをしていきましょう。
2. 聞かれた問いに、答えているかな?
理由を聞かれているのに「~から。」と答えていなかったり、
選んで記号で答えなさいという問題に 言葉で答えていることがあります。
何を答えたらよいか、単位などは問題文に書いてあります。「何本ありますか?〇〇本」など、問題文の最後と、答えがつながっているか確認するとよいでしょう。
3. 計算や漢字は合っているかな?
せっかく考え方が合っていても、計算ミスや漢字ミスがあると減点されてしまいます。
ミスでの減点は本当にもったいないですね。おうちでミスをみつけたら「あ~もったいない!!本当はわかっているのに!!!ここが違うだけで点数がなくなっちゃう・・」と少し大げさなくらいおうちの方が悔しがってみましょう。「ミスはもったいないから注意して計算しよう!」と思ってもらえたらしめたもの!落ち着いてもう一度計算したり、書いてみたりして確認しましょう。
見直しができたら、テストの得点アップ間違いなし!
書き直しの後などの筆跡などから見直せたことがわかる場合もあります。
そんな時はたくさんほめてあげてくださいね。