お子さまは、本好きでしょうか。それとも読書自体がちょっと苦手でしょうか。
それぞれのお子さまに「おススメ本」「課題図書」に興味を
持ってもらう作戦についてお話します！
「読書自体がニガテなお子様の場合」
「お勧め」や「課題図書」と聞くと かた苦しい感じがしますが、
その学年に読みやすい内容であったり、主人公が同じ世代であったりと、
興味を持ちやすいものが選ばれています。
なので、これをきっかけに本に興味を持ってもらうチャンスです。
コツは題名やあらすじなどのリストから選ぶのではなく、
実際に本を手にとってみる です。
ぱらぱらとページをめくり、さし絵や目次を見るだけでも、
何かしらお子さまの心をつかむものがあると思います。
一緒に本を選ぶ時間自体が、お子さまの本への興味を引き出す時間になると思いますよ。
「本好きのお子さまの場合」
自分の興味がすでにできているので、読む前の段階で興味を
シャットアウトしているのかもしれません。
そんなときは、親子で同じ本を読むのをおすすめします。
お互いの感想の違いや、お子さまの考え方や感じ方に関心することもあると思います。
ここまでで一番印象的なところは？とページを区切って話題にしていくのもいいですね。
おうちのかたにつられて、本のページをめくっていくうちに、それまでとは違う
本の世界にひきこまれるかもしれませんね。