漢字や文法,古文など,知識の有無で答えられるかどうかが分かれる問題を先に済ませてしまい,読解問題や作文問題は残り時間から割り振っていくとよいでしょう。
テストなどでは,最初に大問の数や内容を確認し,おおまかな時間配分を決めてから取り組むと,解ける問題を確実におさえやすくなります。
自分のニガテがつかめてくると,効率よく解くための順番なども見えてきます。
すぐに解けない問題は後回しにして,最後に余裕があれば改めて考えるのも,ひとつの方法です。
ふだんからテスト本番のつもりで問題演習に取り組み,制限時間内に解く練習をするのもよいでしょう。 最初のうちは目標時間内に解けなくても,答え合わせをしながら「どうすればより早く解けたか」を考えていくと,次第に自分のペースがつかめてくるでしょう。
最初に問題全体を見渡して時間配分を決め,優先順位をつけることを意識しながら,テンポよく取り組んでいきましょう。