「事実・主張」と「例・根拠」を分類しながら読みます。
説明的文章においては,何らかの「事実」や「主張」を述べるために,その材料となる「例」や「根拠」を挙げるという構成が一般的です。文章を読むときには,どの部分が「事実・主張」でどの部分が「例・根拠」なのかということを分類し,本文に印をつけながら読むとよいでしょう。印は,たとえば「事実・主張」は四角で囲む・「例・根拠」は( )でくくる…など,自分で決めておきます。
分類の際のヒントとなるキーワードには以下のようなものがあります。
「事実・主張」→「~である」(断定表現)
「主張」 →「つまり」(まとめ),「~と考える」,「~に違いない」
「根拠」 →「なぜなら」
「例」 →「たとえば」