残念ながら,読解力はこれをやったらすぐに身につくというものではありません。
まずは,以下の4つから実践してみましょう。
・文章を読むように心がけてみましょう。
[例]本,新聞の社説やコラムなど
読みにくい文章でもチャレンジするような習慣を身につけると,読解力がよりきたえられます。
・文章を書いてみましょう。
[例]日記を書く
思っていることを文章で表現できるということは,正しく文章が読める力へとつながっていきます。
記述式の問題対策にも有効です。
・文字を書く習慣を身につけましょう。
教科書に載っている文章などを書き写し,文の書き方や言葉を知っていく練習をしましょう。
「言葉を知る」よいきっかけになります。
・わからない言葉は辞書で意味を確認しましょう。
知っている言葉が増えると,文章も理解しやすくなります。
読解力の向上は,知っている言葉の増加に伴っていきます。
問題を読む力や問題に答える力,すべての根底は「読解力」です。
国語の基本は「読解力」ですが,国語以外の教科でも,テストで問われていることを理解するためには「読解力」が必要です。まずは上記の4つからやってみましょう。