「投げる」「打ち込ん」はどちらも「動詞」。
動詞の活用形は「あとに続く語」で見分けます。
変化球を投げるピッチャーを打ち込んで勝利した。
・「投げる」のあとに続く語は「ピッチャー」。
ピッチャーは「体言(名詞=物・人・事柄)」。
体言に続くのは「連体形」(*「体言に連なる形」)。
・「打ち込ん」のあとに続くのは「で」。「で」に続くのは「連用形」。
「打ち込ん」「投げる」に「あとに続く語」をつけてみると
・「打ちこん」・・・
〔未然形〕 「打ち込ま・ない」
〔連用形〕 「打ち込ん・で」
〔終止形〕 「打ち込む」
〔連体形〕 「打ち込む・とき」
〔仮定形〕 「打ち込め・ば」
・「投げる」・・・・・
〔未然形〕 「投げ・よう」
〔連用形〕 「投げ・た」
〔終止形〕 「投げる」
〔連体形〕 「投げる・こと」 →(「ピッチャー」は体言だからここに入ります。)
〔仮定形〕 「投げれ・ば」