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  • 公開日時 : 2017/01/16 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/05 16:51
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【英語】<to+動詞の原形>の用法

<to+動詞の原形>(不定詞)の○○用法の区別ができません。
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回答

<to+動詞の原形>には,形は同じでも3つの働きがあります。
この働きと意味の違いを理解することが重要です。それぞれ1つ例文を暗記してしまうのもオススメです。

■名詞のような働き (「~すること」)
[例]・To speak English is interesting. (英語を話すことはおもしろい)
   ・I like to read English books. (わたしは英語の本を読むことが好きだ)

■形容詞のような働き(「~するための・~するべき」)
[例]・I have no time to read books. (わたしは本を読むための時間がない)
   
■副詞のような働き (「~するために・~して」)
[例]・He ran to catch the train. (彼は列車に間に合うために走りました)
   ・I was surprised to hear the news. (わたしはその知らせを聞いて驚いた)

[ポイント]
・「~すること」と訳せるものは,名詞のような働きです。
・名詞(例文ではtime)を修飾しているものが,形容詞のような働きです。
・形容詞や動詞(例文ではran,was surprised)を修飾しているものが,副詞のような働きです。
・大切なのは○○用法の名前ではなくて,<to+動詞の原形>がどの語句を修飾しているのかを見極めて,正しく訳すことです。