• No : 368
  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 15:09
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【国語】読書感想文の書き方

読書感想文の書き方がよくわかりません。
思ったことをそのまま書いて,何の読書感想文かわからないことがよくあります。
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回答

読書感想文は,テーマと結論を決め,骨組みを作っておくとまとめやすいでしょう。
 
1.印象に残った場面を挙げる
自分が注目した場面,気になる場面を書き出します。
 
2.場面ごとに,感想と,そこからわかる自分の考え方などを書き出す
本を通して過去や今の自分を振り返り,気づいたことや得た教訓などを書きます。
自分がどんな人物なのかを説明するため,経験など身近なエピソードも添えましょう。
 
3.テーマと結論を決める
先ほど書き出した内容から,読書感想文全体のテーマと結論に合ったものを選びます。
どんな流れで書くかイメージし,文章全体の骨組みをメモしておきます。
骨組みに沿って肉付けを進め,字数に合わせて文章の量を調整します。
 
[例]昔話「さるかに合戦」の読書感想文の書き方
  1. 「サルをこらしめる場面」
  2. 「仲間の個性豊かな協力により,弱者であるカニが勝利できたのはすごいことだ」
    「弱点はそれぞれあっても,違いを認めて得意なことを生かせば活躍できると思う」
    「自分はバスケットボール部の中で,背が低いのがコンプレックスだった。でも足が速いので,攻守の切り替えに生かして頑張りたい」
  3. 「人との違いを前向きにとらえることが,自分の可能性を伸ばすことにつながる」