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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 15:07
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【国語】音と訓の見分け方

漢字の音と訓の見分け方を具体的に教えてください。
どういうふうに見分ければよいかわかりません。
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回答

「発音を聞くと意味がわかるもの」が訓読み「発音を聞いても意味がわかりにくいもの」が音読みです。

例えば「首」という漢字の場合,「くび」という読みは発音を聞くと意味がわかりますが,「しゅ」という読みは発音を聞いても意味がわかりません。つまり,「くび」が訓読み,「しゅ」が音読みということになります。基本的には,この方法で判断していきます。


ただし,「発音を聞くと意味がわかるけれど,じつは音読み」「発音を聞いても意味がわかりにくいけれど,じつは訓読み」という語もあります。
これらの語の例を以下に挙げておきますので,チェックしておきましょう。

【発音を聞くと意味がわかるけれど,じつは音読み】
 絵(え),駅(えき),客(きゃく),図(ず),席(せき),線(せん),肉(にく),服(ふく),本(ほん),陸(りく)など
【発音を聞いても意味がわかりにくいけれど,じつは訓読み】
 野(の),場(ば),日(ひ),間(ま),馬(ま),身(み),音(ね)など