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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 14:50
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【国語】体言止めと倒置法の区別

体言止めと,倒置法の区別がわかりません。それぞれの意味はわかっているのですが,実際に文を読んで問題に取り組もうとすると,どちらか迷います。見分け方を教えてください。
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回答

体言止めは必ず名詞(ものの名前)で終わり倒置法は助詞(「は」「が」「を」など)で終わることが多いです。

(例1)聞こえるよ,小鳥の声が。→倒置法
「小鳥の声が,聞こえるよ」とひっくり返すことができる。「が」で終わる。

(例2)聞こえるよ,小鳥の声。 →体言止め
「小鳥の声,聞こえるよ」と,ひっくり返しても通じるように感じるので倒置法だと思うかもしれません。しかし,この場合は文末が「声(=名詞)」で終わっていることを優先させて「体言止め」となります。