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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 15:16
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【国語】百人一首の覚え方

百人一首の覚え方を教えてください。
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回答

百人一首大会などカルタ取りが目的の場合,効果的な覚え方があります。

 

1.現代語訳を参照して和歌の意味をつかむ

2.単語カードを使う

  表に上の句・裏に下の句を書いて,それを持ち歩いて空いた時間に少しずつ覚える

3.何度も声に出して読む

4.読み上げたものを録音して聞いて覚える

5.書いて覚える

6.歌から感じるイメージを絵に描いてみる

 

以下の7首は,たとえば「む→きりたちのぼる…」というように,「む」から始まるのは百首中1首しかない,といったものです。

最初の1文字だけを聞けば札は取れます。これらを先に覚えればカルタが早く取れます。「むすめふさほせ」と覚えてください。


む→村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
す→住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ
め→めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな
ふ→吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ
さ→さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこ(く)も同じ 秋の夕暮れ
ほ→ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる
せ→瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思う(ふ)

 

上記以外のものは,一つひとつ覚えるしかありません。

百首あると思うと大変なように感じますが,一首一首はとても短いものです。

1日に1つか2つでも,コツコツ覚えていきましょう。