正負の数の符号をとった数字の部分を絶対値といいます。
[例]+5の絶対値は5,-3の絶対値は3
■絶対値は数直線上では『原点からの距離』を表しています。
[例]+5は原点から5離れています。-3は原点から3離れています。
■絶対値が同じ数は+と-の2個ありますが,0の絶対値は0の1個だけです。
[例]絶対値が5である数は、+5と-5の2個です。
■正の数どうしでは,絶対値が大きいほど原点から離れるので大きくなります。
負の数どうしでは,絶対値が大きいほど原点から離れるので小さくなります。
※正の数の場合,負の数に対して正の数だとはっきりさせたいときは+の符号をつけますが,ふだんはわざわざつけません。
そのときは(正の数)=(絶対値)です。