ケアレスミスは「赤ペン先生の問題」でも多く、惜しい答案がよくあります。
文章題で計算は合っているのに単位が抜けていたり、
漢字はわかっているのに送りがなが間違っていたり。
最後まで解いてしまうと、それだけで子どもは満足し、
「できた!終わり!」となるのかもしれませんね。
でもケアレスミスで減点されるのはもったいない!
例えば得点が89点でケアレスミスで―1点になっているのを見つけたときは、
「おしい!!」「ここさえできていたら90点台にのったのに~!!」
など心から残念がって、本当にもったいないんだ、、、ということを子どもに
自覚してもらいましょう!
そして、その上で今のうちにきちんと見直しのクセをつけておくとよいですね。
例えば、見直しは書いた解答だけを見るのではなく、
きちんと問題文から読みなおすようにしましょう。
見直すときには、
「( )にはおくりがなを書きましょう、と書いてあるよ。」
「なんまいですか?と聞いているから、答えは「○まい」と書くんだよ。」
そんな声かけを続けていくと、お子さまも見直しのコツが身につきますよ。